用意していただく画像には制限を設けておりません。デジカメで撮影した写真データであれば問題ありません。
携帯写真やプリクラ画像でも大丈夫ですが、画質が粗く、ぼけたりぶれている画像はそのまま反映されます。
サブ画像について(レギュラータイプ/ハイグレードプラン)
データ形式
送っていただく画像のデータ形式は、JPG/TIFF/BMP/PNGとします。
※PDF・PSDは対応不可。Excel・Word・PowerPointに貼り付けた画像データは使用できません。
※プリント写真も使用できます。ハイグレードプランの場合、
・100枚までは基本制作料金内(無料)でスキャン対応致します。
・101枚枚目以降は、1枚につき@40円(税別)の追加料金が別途発生します。
フォトモザイクタイルの形状
フォトモザイクタイルの形状は「均一の矩形」になります。
ご注文時に「正方形/横長方形/縦長方形/お任せ」からお選びいただけます。
フォトモザイクタイルの大きさ
制作仕様を検証する際のフォトモザイク仕様(A版参考値)は下表の通りです。
上記数値は固定ではなく、あくまで制作仕様検証時の参考値です。
実際には、フォトモザイク表現に必要となる適正なモザイクタイル数が、メイン画像(表現する原画イメージ)によって異なります。そのため、各案件毎に(ポスターサイズ・メイン画像・サブ画像などの内容から)適正なモザイク数を検証してご提案致します。制作仕様が決まることでタイルサイズが決定します。
※紙面の一部にフォトモザイクを施すデザインパターンやカレンダーは、各モザイク対象エリアに合わせてタイルサイズ・タイル数を調整します。
サブ画像の枚数について
フォトモザイクの精度を維持するために、最低必要枚数を200枚に設定しております。
写真の向き・大きさ・トリミング(切り抜き)は全て弊社でチェックして揃えますので、使用したい写真をどんどん送ってください。
基本制作料金内で対応させていただく枚数は最大500枚です。
【ハイグレードプラン/B0規格サイズまで】写真データ+プリント写真=500枚以内
もっとたくさんの写真を使って制作したいというお客様のために、追加料金対応で最大枚数以上もお受けしております。
【ハイグレードプラン/B0規格サイズまで】501枚目以降は100枚毎に2000円(税別)追加となります。
(100枚増える毎に制作日数は半日延長します)
サブ画像の色味について
お客様からお預かりする全てのサブ画像を100%確実に使用します。
そのため、メイン画像の色味とかけ離れたサブ画像がある場合は、全体と調和して気にならないように、弊社で出現回数などを調整して配置します。
但し、メイン画像の色味とかけ離れたサブ画像が多くなるほど、配置調整が難しく、完成度に影響します。
例えば、赤・青・緑・橙などの原色系で色味の濃いサブ画像、被写体が少ない無地ベタ系のサブ画像、ショッキングピンクのような蛍光色の強いサブ画像は、浮き立ちや色斑の原因となります。
浮き立ちや色斑の原因になる具体例
例1)メイン画像に青い部分がほとんど無いのに、空や海などの青みの強いサブ画像が多い
例2)メイン画像は黄色や白基調の明るいイメージで、黒い部分がほとんど無いのに、夜景などの暗所で撮影した黒系のサブ画像が多い
例3)メイン画像に緑の部分が全くないのに、原色緑ベタの掲示板の前で撮影したサブ画像が多い
パターン模様や幾何学模様が浮かび上がる原因になる具体例
例1)証明写真のように背景が無地で顔アップのサブ画像しかない(同じようなサブ画像しかない)
例2)周囲に無地の余白があるサブ画像が多い
たくさんの被写体が写っている明るいサブ画像はどこに配置しても比較的調和しやすい傾向にあります。
逆に、あまり被写体が写っていない無地ベタ系のサブ画像や色味の強い原色系のサブ画像は浮き立ちや色斑になりやすい傾向にあります。
精度を高めるコツとして、メイン画像に全く使用されていない色味のサブ画像は、極力避けていただくことをオススメします。
使用されなくても大丈夫な写真がある場合は、制作時に調整可能です。事前にお申し付ください。
メッセージボード等の文字について
ご用意いただくサブ画像は作品に使用する際に小さく縮小されるため、細い文字、小さい文字、薄い文字は、潰れて読みづらくなる場合があります。
メッセージボード等の文字は、太く、大きく、濃く書いた方が認識しやすくなります。
また、メッセージボードを持って撮影する場合は、メッセージボードを顔に近づけると被写体を大きくできます。
トリミングについて(ハイグレードプランのみ)
フォトモザイクアートに使用する写真は、事前にスタッフの目で1枚1枚チェックします。
このチェック段階で、ポスターの向きと異なる写真は、手作業でトリミングして向きを揃えます。
また、フォトモザイクに展開することでほとんど見えなくなってしまうようなサブ画像は、部分的にトリミングして魅力を引き出すとともに枚数を増やします。
モザイクタイルの形状が縦長方形の場合、横向き写真は縦型にトリミングします。
同様に、モザイクタイルの形状が横長方形の場合、縦向き写真は横型にトリミングします。
被写体が両サイドに離れている写真の場合、1回のトリミングでは被写体を抽出できないため、2回に分けてトリミングします。 ※1枚から2枚に増えます。
集合写真のように写真全体に被写体が複数写っている場合、1回のトリミングでは被写体を抽出できないため、2回に分けてトリミングします。 ※1枚から2枚に増えます。
通常は被写体を中心にトリミングします。 但し、切り落とされる部分がイメージとして活用できそうな場合は、その部分もトリミングして使用します。 ※1枚から複数枚に増えます。
フォトモザイクに反映されると小さすぎて認識できないようなサブ写真は、通常のトリミングの他に、被写体をクローズアップしてトリミングすることで、写真の魅力を最大限引き出します。 ※1枚から複数枚に増えます。
なぜ手作業でのトリミングが必要なのか?
弊社のフォトモザイクシステムはメイン画像の向きに合わせて自動的にトリミングする機能を備えていますが、被写体の位置判別・認識ができないため、写真中央からの自動トリミングになります。
その結果、サブ画像の一部に被写体が写っていなかったり、お顔が切れてしまうことがあります。
せっかく集めたお写真もそれでは台無しです。
そこで、事前に1枚ずつ目でチェックして、手作業でトリミングすることで、確実に写真の魅力を引き出すことができるのです。